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2018年1月11日
お客様各位
デジサート・ジャパン合同会社
【重要】マネージドCA対応後のドメイン名利用権確認プロセスについて追加のご案内
平素は弊社SSLサーバ証明書に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社ではさる2017年12月1日より新たな認証業務プロセスならびに新しいPKIインフラ(通称「マネージドCA」)を用いたSSLサーバ証明書の認証・発行業務を執り行わせていただいております。
このたび、日本国内のお客様に対する認証・発行までの手続きをより分かり易く改善し、効率的に運用させていただく目的で、企業認証(OV)証明書発行のためのドメイン名の利用権確認プロセス(Domain Control Validation、以下「DCV」)の一部を変更させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。
また併せまして、ドメイン名の利用権確認プロセスについてよくあるご質問と回答をFAQとしてご用意いたしましたのでご案内申し上げます。
弊社では引き続きサービスの向上に努めてまいりますので、今後ともご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
記
1. ドメイン名の利用権確認プロセスの一部変更
1-1. 変更日時
2018年1月5日(金) 以降に認証を実施する申請に適用いたします。
※ 事後の連絡となりましたこと、誠に申し訳ございません。
1-2. 対象製品
以下の企業認証(OV)カテゴリの製品に対して変更を適用します。
- シマンテック グローバル・サーバID
- シマンテック セキュア・サーバID
※ワイルドカード、マルチドメインを含みます
1-3. 変更内容
■変更前 :
- マネージドCA対応後、企業認証(OV)製品におきましては、申請承認メール(以下DCVメール)を用いてドメイン名利用権ならびに証明書発行に関する確認を行い、原則として申請責任者ご本人様への電話認証は実施いたしませんでした。
■変更後 :
- 企業認証(OV)製品におきましては、DCVメールによるドメイン名利用権ならびに証明書発行に関する確認に加え、申請責任者様に対する電話認証を追加で実施いたします。
- 当該電話認証の際、ご不明な点があれば昨年12月より新たに追加(変更)させていただきました認証手続きについてご案内させていただくことが可能となりました。
- 電話認証では、申請責任者様のご在籍ならびに申請権限の確認を実施させていただきます。
- DCVメールへご対応いただくこと(DCVメール本文に含まれるURLリンクから開くウェブページ上での「承認」手続きをいただくこと)は、当変更後も引き続き必要となります。
- 電話認証はDCVメールへの対応と並行して実施させていただきます。申請団体の実在性確認、ドメイン名の利用権確認ならびに入金確認等、他の処理が先行して完了している場合、証明書は電話認証が完了次第発行されます。
- 一定期間内に実施した有効な電話認証履歴がある場合は、電話認証を実施せずに認証を完了させていただく場合があります。
1-4. 変更のねらい
本変更は、お客様の申請内容やドメイン名所有者と申請団体の異同に関わらず必要なお手続きについて電話でご案内をさせていただくことで、認証・発行までの手続きをより分かり易く改善し、効率的に運用させていただくことを目的とするものです。
1-5. 関連するFAQ
電話認証の詳細については以下のFAQを併せてご参照・ご活用ください。
[FAQ] (シマンテック) 電話認証の手順について
https://knowledge.symantec.com/jp/support/ssl-certificates-support/index?page=content&id=SO29717
2.ドメイン名利用権の申請承認メール(DCVメール)についてよくあるご質問と回答
2017年12月以降の申請におけるDCVメールの運用について、以下の FAQをご活用ください。
[FAQ] (シマンテック) SSL/TLSサーバ証明書におけるドメイン名利用権の申請承認メール(DCVメール)について
https://knowledge.symantec.com/jp/support/ssl-certificates-support/index?page=content&id=SO23241
上記FAQの中でも、より多くのご質問をいただく内容をご案内申し上げます。
Q1. DCVメールの受信を確認できません。再送してもらえますか?
A1. DCVメールは、ストアフロントからの申請直後に、WHOISに掲載されている連絡先メールアドレス等に自動配信されます。
受信を確認できない場合は、弊社より再送しますので問い合わせフォームよりご連絡ください。その場合はオーダー番号、申請ドメイン名などの情報を合わせてお知らせください。
Q2. WHOISの登録情報にプロテクトをかけています。何か問題がありますか?
A2. ご申請後、弊社にてWHOISに登録されているメールアドレスを確認します。
この際、登録情報にプロテクトがかかっていると、システムがDCVメール送信先Eメールアドレスを確認できずメールを配信することができません。
WHOIS登録のメールアドレスに受信をご希望の場合は、事前にプロテクトの解除をお願いします。
Q3. DCVメールの送信先を変更して再送できますか?
A3. 申請ドメイン名のWHOIS情報に掲載されているEメールアドレスであれば、送信先にすることができます。ご希望のメールアドレスをWHOISに掲載ください。
また、5つの指定エイリアス名宛ての@マーク以降(ドメイン名部分)を、以下のように申請コモンネームに変更することが可能です。送信先変更をご希望の場合は、オーダー番号、申請ドメイン名などの情報を添えて問い合わせフォームよりご依頼ください。
- admin@(申請コモンネーム)
- administrator@(申請コモンネーム)
- hostmaster@(申請コモンネーム)
- postmaster@(申請コモンネーム)
- webmaster@(申請コモンネーム)
Q4. DCVメールを受信する以外の方法でドメイン名の利用権を確認することはできますか?
A4. DCV(ドメイン名に対するSSL/TLSサーバ証明書を発行要求に対する承認)の方法として、Eメールの他に以下の様な手段で確認を行うことができます。
確認方法の変更をご希望の場合は、オーダー番号、申請ドメイン名などの情報を添えて問い合わせフォームよりご依頼ください。
- 電話による確認
WHOISに掲載されている連絡先電話番号宛てに弊社より電話をし、ドメイン管理者様に口頭でドメイン名の使用権を確認することができます。
- ファイル認証による確認
お客様にて、弊社が提供する特定の認証情報をサーバ上の指定の場所にアップロードしていただきます。アップロード完了後、弊社にご連絡ください。
弊社より指定の場所にアクセスし、認証情報が正しく設定されていることを確認します。
- DNS認証による確認
お客様にて、弊社が提供する特定の認証情報をDNSサーバ上の指定の場所に追加していただきます。アップロード完了後、弊社にご連絡ください。
弊社より指定の場所にアクセスし、認証情報が正しく設定されていることを確認します。
Q5. ドメイン名の検証は、証明書の申請の都度必要になりますか?
A5. 過去に実施した有効なDCV履歴がある場合は、DCVメールを配信しない場合があります。
3. 本件に関するお問合せ先
デジサート・ジャパン合同会社(旧合同会社シマンテック・ウェブサイトセキュリティ)
認証に関するお問い合わせ
Email:auth_support_japan@symantec.com
電話:03-5114-4135(自動音声ガイダンス1)
受付時間:土日祝日および年末年始を除く平日 9:30 - 17:30
テクニカルサポート
Email:server_info_jp@symantec.com
電話:03-5114-4135(自動音声ガイダンス2)
受付時間:土日祝日および年末年始を除く平日 9:30 - 17:30
営業窓口
Email:dl-vsj-websales@symantec.com
電話:03-5114-4135(自動音声ガイダンス3)
受付時間:土日祝日および年末年始を除く平日 9:30 - 17:30
以上
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